こんばんは。
アムステルダム、ライクスミュージアムで史上最大のフェルメール展がついに開催しました。
美術館の正面には、フェルメール作品の一部分が使われています!
この黄色のジャケットはフェルメール作品にもいくつかにも登場しているおなじみの服ですよね!
さて、これはどの絵だと思いますか?
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「女と召使」1667-1668年 フリック・コレクション
さらにもう一つ問題です!
この黄色のジャケットはフェルメール作品に何回登場しているでしょうか?
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全部で6回。
フェルメール夫人の持ち物を使ったのだろうと言われています。
門外不出のニューヨークにある「フリック・コレクション」から作品がやってきたということで、この作品が使われたのでしょうか?
販売中の展覧会カタログのオランダ語版でも使われています!
フェルメール展の開催前に、招待された方が楽しんでいる映像もインスタグラムに投稿されていました。
スケッチしている人、お揃いのTシャツ着ている人、フェルメールの絵のスカートを履いている人。
みなさんとても楽しそう。
展覧会の会場の様子、こちらからも見ることができます。
この記事によると、フランス人建築家が展覧会のデザインをしていて、28枚のフェルメール作品は10の展示室に贅沢に配置されているのだとか。
絵は半円形の手すりに囲まれて展示されていますよね。
じっくり見たいと近づきすぎるのを、スマートに回避できるし、絵の前に人が固まりすぎで後ろの人が見えないということにも若干阻止できるのかも。
さらに、余計な音を消すために重いベルベットのカーテンがかけられていたり、最小限の説明が書かれているだけで、本当にシンプルな空間になってます。
比較するための他の作品も、映像や音で邪魔をするビデオもない。
ベンチもずらした場所に置かれていて、絵自体に集中できるように計算されているようです。
贅沢な空間・・・素敵すぎます。
久しぶりにブログを更新しました。
色々なフェルメールや関連本を読んできて、その中から、おすすめの本を5冊紹介しています。
今回は専門書などの知識がモリモリの本ではなく、フェルメールについてもうちょっと知ってみたいな!という方が、どの本を読んだら良いかな?という時にオススメしたい本です。